八重の桜が終わりました。

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    会津の人たちは大きな復讐はしなかったんだなぁ
    昨日で大河ドラマ 八重の桜 が最終回でした。 会津というと戊辰の戦で負けて白虎隊が自決して五稜郭で終戦  というのが大体今までの作品のパターンで、敗戦後の会津の人たちの事をこんなに取り上げたのは 初めてではなかろうか  幕末維新のドラマや物語は立ち位置の違いで色々と事情が違い、大変面白い   幕府から 長州から 薩摩から 土佐から 水戸から とかね   今回の会津からの視点  それに維新後の会津の人たちの運命と活躍を拝見できたのはとても素晴らしかった!  何度も涙を流した。  実は群馬県の上毛カルタの  へ   は 平和の使い新島襄  というカルタで、子供のころから大変馴染みのある人物で もちろん!! 同志社大学はじめ日本に学業とキリスト教を広めたことはしっていたけれど、まさかあのような人生だったということは初めて知ったのでした。(恥ずかしい)  アメリカに密航して学び、あんなに情熱的に、色々な圧力に負けずに!近代日本の礎の築いた 素晴らしい人物が群馬県出身で それを献身的に支えたのが会津の八重だったんだなぁと 今思い出してもウルウル..   賊軍の汚名を晴らそうと懸命に生きる底力に会津人のプライドを見ることができ とても感動しました。 そしてなにより素晴らしいのが、大きな復讐をしなかったこと。 玉砕覚悟で政府軍に戦争挑んでもおかしくはなかったと  それを懸命にこらえ ひたすら会津の名誉のため! そして日本の将来のために活躍していく姿は山川兄弟 山本兄弟 とも 涙なくしては見れませんでした。  綾瀬はるかさん 西島秀俊さんはじめ 本当にご苦労様でした!! 個人的にはお母さん役の風吹ジュンさんが大変好きでした!!
     見終わって感じることで、会津の藩風 会津だけではないけど 藩風というのがその国の運命を大きく左右するんだなぁ  水戸 長州 薩摩 土佐 などなど 皆 過去の因果 に 大きく影響を受けていて それは戦国時代から脈々と続いているということ  これが歴史を読む中で一番面白いんです。  
     今回の会津は 藩祖 保科正之の 『会津家訓十五箇条』の第一条「会津藩たるは将軍家を守護すべき存在であり、藩主が裏切るようなことがあれば家臣は従ってはならない」
     これを忠実に守った。 忠実であったが故に このような運命をたどってしまったわけで、家訓がいかに影響があるかがよくわかる。  たどってしまった運命は悲劇的でも、後世に多大な貢献をした人物をたくさん輩出したことは素晴らしいことだと!!   
     家訓とは会社でいえば、理念 にあたるだろうから、やはりこれはしっかり共有すべきだなぁと そうすれば会社というチームは存続するにしろ滅びるにしろ、いい功績を残すはず!!  素晴らしい  社風  を作っていこうとあらためて感じてます。
     最後に  今回のドラマの視聴率の低さで メディアから ごちゃごちゃとくだらない悪口が目に付くことにとっても腹がたちました。  なんでそんなつまらんことをつつくのだろうか  そういうメディアに大変がっかりさせられてます。(いつものことですが)    
     誰がなんと言おうと! 2013年 八重の桜 は素晴らしかった!!! 

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