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繭と生糸は日本一って 上毛カルタにはありますが...

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     6月19日 群馬県庁の蚕糸園芸課を尋ねました。 農機具の保守の件で困りごとがあるとの事です。 

     

    案件は次のようなものでした。

     

    今 県内の養蚕農家は約250軒ほどあります。 ですが、養蚕向けの農機具は現在ほとんど製造中止だそうで、今使用している農機具の保守対応がほとんど行われていないんだそうです。

     

    産業構造の変化  これはどうしようも出来ないこと…

     

    数十年前 群馬県は7万軒の養蚕農家がいたそうです。 なので約1/300に縮小したことになるんですね。

     

    明治維新から始まった日本の開国によって、日本の繊維産業は飛躍的に成長したんですねぇ…

     

    私が子供のころも 桑畑が結構ありました。 が あまり養蚕の現場は見なくなってましたので たぶん 母親の子供時代(戦後直後)くらいまでだとおもうのですか…

     

     「おカイコ様」 この世代は みな カイコのことをそう呼びます。

     

     小さな命を犠牲にして たくさん稼いでいたので きっと供養の意味もこめて 様 をつけて敬っていたのかな..

     

    それが 現在はもう たった250軒…

     

    ちょっと整理します。

     

    まず 国が市場開放する→軽工業(繊維産業など)が発達する。そして農業が衰退する。→国が経済的に豊かになる。→家電や自動車などが売れるようになる。→重工業が盛んになる。→通貨価値が騰がる。→金銭的に豊かになる。→ものの値段が上がる。→安いところに仕事が行く→国内生産が薄くなる。

     

    こういう流れがあるんですね。  そしてこれから先はどこに向かうのか..

     

    それは先に進んでいる国の原状に答えがあるんでしょうね!  ヨーロッパやアメリカなど 日本の産業の発展に影響され 産業が衰退し、どうなったのか

     

     しかし 今の時代のスピードとはちょっと違います。

     

     なので これから先 世界が 日本がどうなっていくのか とても難しい局面であり 大きな変化が訪れるところなんだと感じました。

     

    蚕糸園芸課も これからほぼ0になる産業のサポートをするという、非常に微妙な立ち位地ですが、だからこそ 降り方が見えるところでもあります。

     

    おもしろいもので 中国から始まった絹の生産は シルクロードを伝って ヨーロッパや日本に技術を知られ

     

     世界中に拡散し ヨーロッパは発展し 養蚕は廃れ 日本もそうなって 現在は もとにもどって中国が世界一の養蚕国 という めぐるめぐるの産業の奪い合いなわけですね。

     

     すべては 物の流れ に関係しているわけで、流通経路がとっても影響しているのは間違いないでしょう。

     

     物流が変わると 色々な影響がある!

     

     群馬県も 去年 北関東道が全面開通 この影響はあると思います! よく時代の流れを見て行動していきたく思います。


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