こちらのブログに久々に書き込みます。 12月11日 東京モーターショーの最終日 大学の同期のボンバー山本と待ち合わせ(七年ぶりの再会)
自動車の写真などは FBに上げたので こちらはせっかくなので専門的なところをあげます。
昨今の低燃費や高効率の技術は このような地道なところで築かれているんですね!
もちろんハイブリットが先頭を走ってますが、それを支えるのがこういう 新素材や加工技術によって生み出されていることがよく解かります。
自動車のブースだけでなく 部品メーカーのブースも大変見ごたえはありました。
そして これからの流れ これはアルミの電線です。
EV車 これに関わるものもたくさん展示されていましたが、これもその一つ 機能は軽量化です。
EVになれば 電気配線の使用量は必然的にあがるわけで、その軽量化を目的としてます。
抵抗は銅線に比べて劣るものの それは線の太さで補って EV車の軽症化を目指す部品で、銅の資源枯渇も視野にいれてるそうです。
EV関連の展示も非常に多くなってきました。
総切削のクランクシャフトです。 よく 工作機械の見本市で デモで切削していることが多く こんなのどこの会社が削るんだろ??
と 感心していたのですが さすがモーターショー ありました、
ユアサ工機さん 試作や小ロッドのクランクシャフトを切削するそうで 業界では有名な会社ですね!!
ちなみに複合機は 森精機だそうです。 きっと 専用機もたくさんあるんでしょうね!
お話を聞くと やはりEVになっていくことから 仕事は少しづつ減り始めているそうで、これだけの加工技術をどこに展開していくかが課題になっていきそうです。
自動車はきっと 時計と同じ道をたどる! そう感じます。 時計もクオーツになり 今は電波時計
機械式はほんの一部の最高級だけは機械で (ツールビヨンとかミニッツリピーター機構とか)それは芸術品として残っているだけ..
たぶん車もそうなる(フェラーリなんかが今のところ候補かな)
今回は慶応大学のすごい電気自動車なんかも展示されていた。 もう 遅かれ早かれそういう時代のながれを感じた。
それと 今回のモーターショー 華やかではあったけど リーマンの時ほどではないにしても 寂しさも感じた。
アメ車0 ヨーロッパ車も半分くらいか...
日本は市場として魅力がなくなっているのがとっても良くわかった。 これが世界の 日本の見方だろうな!
景気のせいもあるかもしれんけど それでも中国で開催ならもっとでたよねきっと
ようはもう 大量生産の大企業からみたら 日本は魅力的ではないということだ
じゃ やはり日本は少量生産の最適化というニーズに向かうわけだ!
さて 小船の一本釣りの時代がきたよ^^